フラット35のしくみを教えてください。
Q&A番号:347
- 金融機関は、お客さまに対して長期・固定金利の住宅ローン(フラット35)を実行します。
- 金融機関は、住宅ローンを融資すると同時に、当該住宅ローン債権を機構に譲渡します。
- 機構は、2により金融機関から譲渡された住宅ローン債権を、信託銀行等に担保目的で信託します。
- 機構は、3により信託した住宅ローン債権を担保として、住宅金融支援機構債券※を発行します。
※ この債券は住宅ローン債権を担保とした資産担保証券 (MBS:Mortgage Backed Security)です。 - MBSを購入した投資家は代金を機構に支払います。
- 機構は、MBSの発行代金により、金融機関に対し、住宅ローン債権の買取代金を支払います。
- お客さまは金融機関に、住宅ローンの元利金の返済をします。
(金融機関は機構から管理回収業務を受託しています。) - 金融機関はお客さまからの返済金を機構へ引き渡します。
- 機構は、お客さまからの返済金を元に、発行したMBSについて、投資家に対し元利払いを行います。
フラット35は「証券化」というしくみを使って投資家から資金調達を行っています。このしくみは次のとおりです。
フラット35のしくみ
*【フラット35(保証型)】のしくみは上記と異なります。詳しくはこちらをご覧ください。